アトリエについて
フランスで受け継がれる特別な刺繍の技術のひとつに、クロッシェ・ド・リュネヴィル刺繍という技法があります。
この技法はオートクチュール刺繍とも呼ばれます。
Atelier Bleu - アトリエ ブルーは、オートクチュール刺繍教室です。
刺繍材料-フランスのアンティークビーズ、フランス・イタリアのスパンコール(パイエット・亀甲スパンコール)・ビジュー・クロッシェ針・オートクチュール刺繍用木枠(メチエ)・オートクチュール刺繍に適した刺繍糸(フィラガン)-の取り扱いも行っています。
サロン形式の少人数制スクールで、丁寧に指導させていただきます。
アドレス
新宿駅南口/代々木駅徒歩6分です。
ニューステイトメナー
【所在地】〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目23-1(新宿駅南口徒歩6分)(Googleマップを開く)
プロフィール
アトリエ責任者・講師の田中です。
文化女子大学にて、刺繍の研究室に所属し、ニードル刺繍を教えていました。
渡仏後、Ecole Lesage(エコール・ルサージュ)にてクロッシェ・ド・リュネヴィル刺繍(オートクチュール刺繍)を習得しました。
様々な刺繍の技術・知識のみだけでなく、アートフラワー、ニット、染色の講師も勤めた経験を生かし、色々な技術を皆さんにお伝えしていけると思います。
文化女子大学にて教鞭をとる。手芸(刺繍、編物・染色等)を教える
- 2004年
- 退職 フランスに渡る。
パリのEcole Lesage エコール・ルサージュでクロッシェ・ド・リュネヴィル刺繍(オートクチュール刺繍)を学ぶ - 2006年
- 銀座文芸春秋画廊にて個展「刺しゅうと作品展」を開催
- 2007年
- 「Atelier Bleu アトリエ・ブルー」を設立
クロッシェ・ド・リュネヴィル刺繍(オートクチュール刺繍)教室 を開催 - 文化学園大学にて「クロッシェ・ド・リュネヴィルについて」の特別授業
- 2009年4月~2016年
- 文化服装学院 生涯学習 ファッション・オープンカレッジにて「パリのオートクチュール
クロッシェ・ド・リュネヴィル(刺しゅう)」講座開催 - 2015年~2020年
- 銀座奥野ビルにアトリエの場所を移し、刺繍教室と刺繍材料の販売を行う
- 2021年6月
- 新宿に移転しました。(Googleマップを開く)
クロッシェ・ド・リュネヴィル刺繍
クロッシェ・ド・リュネヴィル刺繍と、他の刺繍の違いはまず、針です。
木製や骨で出来た柄の先に、かぎ針を固定して使います。
この柄と針のセットにしたものを、Crochet と呼んでいます。
一般的な刺繍では、デザインの面から刺しますよね。
クロッシェ刺繍では、刺繍枠(メチエ)に布を張り、図案を書き写したら表面、裏面を逆にします。
つまり、デザインの裏面から針を刺します。
ビーズやスパンコールは、布の下に回した左手で持ちます。
上から刺して、下で糸に絡めるので、チェーンステッチのようになります。
このチェーンステッチで止まるので、とても丈夫になります。
洗濯をしても、大丈夫と言われます(ビーズやスパンコールが色落ちする可能性はありますので、十分に注意してください)
また、ビーズを刺繍針に通す必要がないので、とても小さなビーズでも止めつけられます。